ShingoShingo

FXトレーダーのShingoです^^

みなさんはファンダメンタルズを意識して普段トレードしていますか?

 

デイトレードやスキャルピングを行う多くのFX初心者の人たちは、あまりファンダメンタルズ分析を重要視していないことが多いです。

 

しかし、どんな取引スタイルでもファンダメンタルズ分析はFXにおいて避けては通れない道ですので、必ず理解するようにしましょう。

 

FX初心者の方でも分かるように簡単にまとめてみましたので、是非最後までご覧いただければと思います^^

 

 

ファンダメンタルズ分析とは

 

ファンダメンタルズ分析とは、経済の基礎条件という意味であり、各国の経済事情をもとに今後の値動きを予測するものです。

 

例えば、その国の通貨が今後価値が下がると思われれば、価格は下がりますし、反対に価値が上がると思われれば価格は上がります。

 

その予測を、経済指標(GDPや失業率、消費者物価指数など)や金融政策(FOMC、日銀金融政策決定会合など)等を参考にして分析するのがファンダメンタルズ分析です。

 

 

ファンダメンタルズ分析でこれだけは注意しよう

 

では、具体的にファンダメンタルズ分析ではどういった点に注意していけばいいのでしょうか。

 

相場は長い目で見ると、
必ずファンダメンタルズにしたがって動く

FX初心者の方は、ファンダメンタルズと聞くと、

 

「なんだか難しそう…」
「テクニカル分析さえ覚えればファンダメンタルズは必要ないんでしょ?」
「スキャルピングやデイトレードにはファンダメンタルズは関係ない」

 

なんていう方がいますが、それは間違いです。

 

為替相場は、各国の経済状況に大きく左右されるので、ファンダメンタルズを知らなければ安定した利益を出すことはできません。

 

「相場は長い目で見ると、必ずファンダメンタルズにしたがって動く」といわれているほど、ファンダメンタルズ分析は非常に重要です。

 

 

地政学リスクとは

地政学リスクとは、政治的、軍事的、社会的な問題が、地理的な位置関係によって、その地域や関連地域の経済、世界経済全体の先行きを不透明にしたり、特定の商品の価格を変動させたりするリスクを指します。

 

例えば、紛争やテロによって石油関連価格が値上がりして業績が悪化したり、世界経済が停滞したりすることなどが挙げられます。

 

地政学リスクが高まると、為替相場では取引量が多い日本円や米ドルが買われやすい傾向がありますので、普段からテロなどの社会情勢には注意しておくことが必要です。

 

 

経済指標の重要性

 

経済指標とは、各国の政府などが発表する経済状況を数値化した指標です。

 

相場はその国の経済状況に応じて変化するので、経済指標は将来の値動きを予測するうえで重要性が高い項目になります。

 

経済指標では、発表された数値と予想の数値の差が大きい場合には、相場が動くことが多く、反対に発表された数値と予想の数値の差が小さい場合には、相場が動くことが少なくなります。

 

経済指標は各証券会社でも調べることができます。

 

経済指標は全ての項目を注目するのではなく、重要な経済指標に気を付ければ大丈夫ですので見ていきましょう。

 

政策金利(金利に関する指標)

政策金利とは、金融市場の調節として中央銀行が一般の銀行に貸し付ける際の金利のことです。

 

政策金利は、景気が悪いときに金利を下げることにより金融機関は中央銀行から資金を調達しやすくなり、市場に出回るお金が増え景気の上昇が見込めます。

 

反対に景気が良いときは金利を上げ、景気の調整を行います。

 

政策金利は基本的に各国で毎月発表されます。

 

雇用統計(米国雇用統計など)

米国の雇用統計では、非農業部門雇用者数失業率が注目されています。

 

米国の雇用統計発表時には、相場が大きく動くことが多いので、初心者の方は注意が必要です。

 

米国雇用統計の発表は、毎月第1金曜日(もしくは第2金曜日)午後9時30分(米国冬時間は午後10時30分)で、多くの投資家たちが注目しているので必ず覚えましょう。

 

景気に関する指標(GDPなど)

景気が良くなるとその国の通貨の価格は上がる傾向がありますので、景気に関する指標は大事です。

 

その中でも米国のGDP(国内総生産)は非常に重要ですので、チェックしましょう。

 

GDPとは、米国内で生産された財・サービスの付加価値の合計を示すものです。

 

経済全体の景気動向を見るうえで非常に重要な経済指標になります。

 

GDPは国によって発表回数が異なりますので、注意しましょう。

 

要人発言に要注意

 

ファンダメンタルズ分析では、経済を読み解く力も大事ですが、重要な人物の発言によっても大きく為替市場は動いてきます。

 

各国の要人発言には注意しましょう。

 

ドナルド・トランプ米大統領


引用元:https://eiga.com/person/52715/

みなさんもよく知っている米国のトランプ大統領ですが、トランプ氏の発言には予想外の発言や過激な発言が多く市場にも大きな影響を与えています。

 

トランプ氏が、Twitterでつぶやいた内容で市場が大きく動くことを「トランプ爆弾」とも言われていて、相場が乱高下させることがあるので注意が必要です。

 

ジェローム・パウエルFRB議長

引用元:https://jp.wsj.com/articles/SB10854141328188534906604585041643587261002

 

アメリカの金融政策を行うFRB(米国の連邦準備制度理事会)の議長であるジェローム・パウエル氏。

 

アメリカの金融政策は市場に大きな影響を与えるのでチェックが必要です。

 

マリオ・ドラギECB総裁

引用元:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/39581

 

EUの金融政策を担う中央銀行のECB(欧州中央銀行)総裁のマリオ・ドラギ氏。

 

ECB理事会後の記者会見や国際会議での発言が市場に影響を与えることも多いので要注意です。

 

ユーロ圏の経済状況はこれからも注意が必要です。

 

ファンダメンタルズ分析のメリット・デメリット

ファンダメンタルズ分析をトレードに取り入れるとどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

メリット

 

通貨の動きが理解できる
中長期でのリスクを把握できる
相場は長期的にはファンダメンタルズに集約される

 

 

チャートを見た時に、なぜ通貨が上昇・下落したのかをファンダメンタルズの面から理解することができ、経済情勢を把握して今後市場にどういった影響を与えるかのリスク管理をできます。

 

長期的には相場はファンダメンタルズによって動いていくので、相場の長期的な動きを把握することができます。

 

デメリット

 

短期トレードに余計な心理が働いてしまう
経済的影響はいつ起こるか予測できない

 

短期トレードには、テクニカル分析を重要視するトレーダーが多く、そこにファンダメンタルズの要因を組み込んでしまうと、余計な情報が入りトレードに影響します。

 

また、要人発言など突発的な要因により市場が乱高下するなど、予測できない事態もあります。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は、「ファンダメンタルズ分析とは?FX初心者なら避けては通れない道」というテーマで記事を書きました。

 

FXではテクニカル分析を重要視するトレーダーが多いですが、ファンダメンタルズ分析も重要です。

 

スキャルピングやデイトレードでも経済指標の発表時などには為替は大きく変動するので、重要な経済指標の発表時などには注意が必要です。

 

また、テクニカル分析でトレンドが発生している時に、ファンダメンタルズ分析でその国の経済情勢を知ることによりより精度の高いトレードをすることができます。

 

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を上手に組み合わせて、勝ち続けるトレーダーになりましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

Shingoがオススメする教材はこちらから

 

Shingoのメルマガ

 

ShingoShingo

FXトレーダーのShingoです^^

 

 

このブログでは、FXに関する知識や、オススメの教材、あまりオススメできない教材などの情報を発信しています。

 

メルマガでは、期間限定のお得な情報やブログでは書けないような情報を発信しています。

 

また、「FXでなかなか勝てない」「FXでもっと勝ちたいのに軍資金が足りない」などいった方にもFX以外のオススメの副業なども秘密で公開しています。

 

メルマガは無料でいつでも解約できるので、良かったら登録してください。

 

Shingoのメルマガ登録はこちらから

 

無料相談はこちらから

 

ShingoShingo

FXトレーダのShingoです^^

 

いつもブログをご覧になっていただきありがとうございます。

 

 

このブログを読んでくれている貴方は 投資に興味を持たれている、あるいは投資で生活したい という方かと思われます。

 

投資は生き物であり昨日まで安定していた通貨も今日には大暴落し、貴方に損害を生むことだってあります。

 

しかし、しっかりと投資について勉強していると、そう言った大負けという目に遭わないことだって出来ます。

 

勝率100%と言わなくても、 それに近い数字にすることも可能です。

 

もし、今あなたが投資に興味はあるが 何から手を付けていいかわからない、もしくは投資を実践中だが思うように結果が出ない というのでしたら、あなたに合った教材を 紹介させていただきますのでご連絡ください。

 

・投資のジャンル

・投資のご予算

・パソコンに向かえる時間

・過去に購入した教材

・過去に失敗した教材

・希望の月収

・教材購入のご予算

 

Shingoがあなたを成功へ導きます。

 

無料相談はこちらから

 

⇒Shingoに相談メールを送る