
FXトレーダーのShingoです^^
今回は、謎が多すぎるシステム41についてレビュー記事を書きました。
販売ページには動画が2つあるだけで詳しいことは一切書いていないので評判が気になりますよね。
しかし、インフォトップでも売上ランキング上位に入っているなど実際に売れてはいるようです。
調べてみると、販売会社でもある株式会社チャートマスターは過去に行政処分を受けていることが発覚しました。
正直この教材は、あまりオススメできないと感じましたので、是非最後までご覧いただければと思います。
特定商取引法に基づく表記
会社名 | 株式会社SFT |
---|---|
販売者名 | 根崎一男 |
住所 | 〒901 – 2227 沖縄県宜野湾市宇地泊65番地4 3階 |
TEL | 03-3390-0272 |
info@chart-ma.com |
※販売ページには特定商取引法に基づく表記はありませんでした。
目次
システム41の内容
システム41の内容は、長期足と中期足を使ったトレンドフォローの押し目買いと戻り売りになります。
長期足と中期足を使ったトレードというのは、各トレーダーのトレードスタイルに合わせてトレードができるということになります。
どういうことかというと、例えばデイトレードをしたいのであれば、30分足や1時間足(中期足)と4時間足と日足(長期足)等で環境認識を行いトレードをしていくという形になります。
システム41は各々のトレードスタイルに併せてトレードできるようなシステムになっています。
動画内では月利130%と言っていましたが、その根拠となるものが一切ありませんでしたので、信用度は低いですね。
システム41の取引手法
販売ページにはシステム41の開発者41(ヨーイチ)氏と根崎優樹氏の対談動画しかありませんでしたが、具体的な取引手法はどういったものなのでしょうか。
システム41はデイトレードであれば、エントリーチャンスは1日平均2~3回で、トレンドフォローの押し目買い戻り売りになります。
トレンドフォローの押し目買い戻り売りとは、トレンドに沿ってエントリーし(順張り、トレンドフォロー)レートの一時的な反転時にエントリーする手法です。
トレンドフォローの押し目買い戻り売りは王道的な手法で初心者の方でも取り組みやすい手法になっています。
エントリーと決済について
エントリーチャンスはサインツールで表示されますが、デメリットはレンジ相場でもサインツールが表示されてしまうことです。
動画内では、レンジ相場での取引を避けるために通貨の強弱を見極める必要があるのとのことでしたが、プライスアクション(価格の動き)でエントリーできるかを判断するそうです。
プライスアクションとは、価格の動きから相場状況を見極める手法で主にローソク足を使って行われます。
決済に関しては、忙しくてチャートを見れない時は、リスクリワードを1:1(利益:損失)で設定します。
これは、利益が1万円に対して損失も1万円に設定するということです。
チャートを見続けられるときは、裁量判断で利益を伸ばしていくとのことでした。
見てわかるとおり、チャートを見続けられないときのリスクリワードは良くないので、しっかりとチャートを見てのトレードが必要になります。
使用するインディケーター
使用するインディケーターは、ボリンジャーバンドとMACDです。
ボリンジャーバンドとは、移動平均を表す線と、その上下に値動きの幅を示す線を加えた指標のことをいいます。
MACD(マックディー)とは、2本の移動平均線(MACDとそれを単純移動平均化したシグナルの2本のライン)を用いることで、相場の周期とタイミングを捉える指標です。
販売者情報
株式会社チャートマスターと株式会社SFTについて
販売会社である株式会社SFTはツールの販売を行っている会社で株式会社チャートマスターはチャートマスターアカデミーを運営している会社で、共同事業です。
チャートマスターアカデミーとは、株式会社チャートマスターが運営する投資塾です。
その参加費用は348,000円と非常に高額で、こちらもあまり良い口コミは見受けられませんでした。
株式会社チャートマスターは過去に行政処分を受けている
株式会社チャートマスターは過去に以下のような内容で、行政処分を受けていました。
株式会社チャートマスターに対する行政処分について
1.株式会社チャートマスター(以下「当社」という。)に対する検査の結果、以下の法令違反行為が認められたことから、証券取引等監視委員会より行政処分を求める勧告が行われました。(平成26年5月30日付)(1)無登録で店頭デリバティブ取引の媒介を行っている状況
当社は、顧客91名に対し、金融商品取引業の登録を受けていない特定の外国証券業者2社の証券口座で外国為替証拠金取引(以下「FX取引」という。)を行うための当社開発の自動売買ソフト(以下「当社ソフト」という。)を販売し、当社ソフトを購入した顧客に対し、口座開設手続きをサポートしていた。
一方で、当社は、当社代表取締役が唯一の株主でありCEOを務める海外法人であるTwins International Ltd.(以下「Twins社」という。)を設立し、当社顧客が当社ソフトを利用して行ったFX取引の取引量に応じた報酬を受領する契約をTwins社と当該外国証券業者との間で締結していた。
この結果、当社が紹介した顧客は、当該外国証券業者との間で当社ソフトを利用して、継続的にFX取引を行うに至っており、当社は、平成23年1月13日から検査基準日(同25年7月9日)までの間、当該外国証券業者から、当該取引の取引量に応じた報酬をTwins社経由で受領していた。
当社が行った上記の行為は、外国証券業者と国内顧客間におけるFX取引を媒介する行為と認められるため、金融商品取引法第28条第1項に規定する第一種金融商品取引業(同法第2条第8項第4号に掲げる「店頭デリバティブ取引の媒介」を業として行うこと)に該当するものであり、当社が同法第31条第4項に基づく変更登録を受けることなく第一種金融商品取引業を行うことは、同法第29条に違反するものと認められる。(2)無登録業者に名義貸しを行っている状況
当社は、金融商品取引業の登録を受けていない株式会社EAアーキテクツ(代表取締役:中戸 大修(なかと ひろのぶ))に当社の名義を使用させて、平成24年3月20日から検査基準日までの間に、338名の顧客と投資顧問契約を締結させ、日経225オプション取引の投資助言行為を行わせていた。
当社が行った上記の行為は、自己の名義をもって、他人に金融商品取引業を行わせたものであり、金融商品取引法第36条の3に違反するものと認められる。2.以上のことから、本日、当社に対し、下記(1)については金融商品取引法第52条第1項の規定に基づき、下記(2)については同法第51条の規定に基づき、以下の行政処分を行いました。
記
(1)業務停止命令
金融商品取引業の全ての業務を平成26年6月6日から平成26年12月5日まで停止すること(ただし、顧客との投資顧問契約の解約業務を除く。)。(2)業務改善命令
1) 当該法令違反による顧客に対し、適切な顧客対応を行う等、投資者保護のために万全の方策をとること。
2) 責任の所在の明確化を図ること。
3) 当該法令違反状況を直ちに是正するとともに、適切な再発防止策を講じること。
4) 金融商品取引業務(投資助言業務)を適切に行うための経営管理態勢、業務運営態勢及び法令等遵守態勢を整備すること。
5) 上記1)から4)について、具体的な改善策を1ヶ月以内に書面で報告すること。引用元:財務省関東財務局
このように株式会社チャートマスターは過去にこのような行為をしており、関東財務局から業務停止処分を受けています。
行政処分を受けていることとシステム41で稼げるかという問題は別ではありますが、販売会社が過去にこういった処分を受けているということは非常に心証が悪いですね。
株式会社チャートマスターの根崎一男とは
根崎一男氏は根崎優樹氏の父親であり、株式会社チャートマスターの代表取締役社長になります。
株式会社チャートマスターの根崎優樹とは
引用元:株式会社チャートマスター
根崎優樹氏は株式会社チャートマスターの専務取締役になります。
根崎優樹氏の経歴を調べたところ、驚くべき経歴をお持ちの方でした。
根崎優樹氏は18歳の時に父親である根崎一男氏の影響で株式投資を始めました。
根崎優樹氏は200万円の入学金を払い、アメリカのバージニア州にある投資教育機関「CFG(Concorde Forex Group)」でFXを学んだそうです。
CFGとはブッシュ元大統領にも表彰されたことのある本格的な投資スクールで、講師150人、生徒6000人、講師全員が100万ドルトレーダの世界一のスクールで、一日中「講義と実践」を繰り返すトレード漬けの投資を学ぶスクールになります。
CFGの卒業試験には50連勝しないと卒業できないそうですが、根崎優樹氏は入学からわずか1年で卒業されたそうです。
これはアジア人初の快挙で、同時に世界最年少で卒業したという偉業も成し遂げたそうです。
実際に卒業証書も確認できたので、これは本当にすごいことだと思います。
引用元:株式会社チャートマスター
開発者の41(ヨーイチ)とは
引用元:システム41販売ページ
今回のシステム41の開発者は41(ヨーイチ)氏という方ですが、一体何者なのでしょうか。
41氏は株式会社チャートマスターが運営しているチャートマスターアカデミーの会員で、チャートマスターアカデミーが行っているトレバト(トレードバトル)という大会で優勝した方です。
41氏は仕事が忙しくなかなかトレードに時間を割けないことから、システムを開発することで時間がない中でもFXで利益を上げられるようにしました。
今回のトレバトでもこのシステム41を使うことで優勝でき、根崎優樹氏の熱い要望により今回システム41を販売することになりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「FXシステム41の評判は?チャートマスターは過去に行政処分を受けていることが発覚!」というテーマで記事を書きました。
事実上の販売会社である株式会社チャートマスターは過去に行政処分を受けていたり、販売するシステムの内容が不透明であったり等今回のシステム41に関しては懸念点が多い内容となりました。
また、動画内ではチャートマスターアカデミーの会員限定で販売するとの説明でしたが、今回一般向けにも販売されているのも納得がいかない内容でした。
実際に取引している証拠や利益を上げている内容などを裏付けるものなども一切なく、本当に稼げるのか非常に疑問に感じました。
金額も148000円と高額ですので、私はオススメできません。
以上のことから、当ブログでは評価Eを付けさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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